悩み/記憶力

■見覚えはあるんだけど、名前が出てこない。

相手はこちらの名前を知ってて話しかけてくる…、でも話の内容を聞いててもピンとこない。

こんな経験きっと、みなさんもありますよね?

でもそれって、どんな頻度で遭遇します?

職種にもよりますが、営業職や接客業などをしてると一度しか面識のない人とかざらだろうし、上記のようなことがあれば「こいつ誰だ!?」って冷や汗をかきながら脳ミソフル回転させる事は多いと思うんですよね。

自慢じゃないけど、ワイは生を受けて40年近く、この記憶力という恐怖と日々戦ってきました。

大げさでなく、ほんま毎日です。(^^;)

aytuguluturk / Pixabay

学生の頃は、まだね、どーにかごまかせるわけですよ。

学力にも直結する記憶力が無くても、ほかの特性でバランスを取ればいい。

ワイはわりかし運動はできた方だったので、進学関係もスポーツで乗り切りました。

入社面接なんて、元気で笑顔がいいからって理由で即採用(今考えるとブラック会社確定?まぁ実際そんな感じだったけど…)になったりで、社会人デビューまでは案外どうにかなってたんだけど、社会に出れば足が速くても仕事がとれる訳でもないし、年を重ねていくと気合だけでは評価されなくなる訳で。

テキパキ、順序良くマネージメントしながら先手を打てる人って、記憶力に比例してるんじゃないかって持論があるわけです。

だって、年を重ねるってことは経験値を積んで先読みができたり、そこから得られる情報を基にイノベーションが生まれるって事だよね?

それって根本的に、経験やらをしっかり記憶してないと活かせないし、意味がない。

ワイが感じる自分の記憶力は、覚える先から初期化されてく感じだしね。

とは言ってもね、全部忘れてるわけでもなく、昔のどーでもいい事をず~っと覚えてたりはするんだけど、日常のことや仕事のことで覚えておこうって強く心に決めても、何か違うことを少しでも考えたら忘れちゃう。。。

アラフォーにもなれば、そりゃあもう、しゃーないやろって言われますが、ワイの記憶装置は元々ミジンコさんくらいなので、加齢によるパワーダウンは死活問題なわけです。

これって恐怖と言うより、虚無感に近い感覚わけです。

Myriams-Fotos / Pixabay

■記憶力が無い前提で、そんじゃぁどうする?

社会に出て20年弱。

色んなことを試しました。

ただ覚えるだけでなく刺激と一緒に覚えればいいって知れば、毎度体のどこかをつねりながら青あざ作りながら覚えてたり。

人の顔を野菜や果物に似たてて、印象的にして覚えたり。

物語形式で覚えたり。(このやり方は、頭ん中がミュージカル状態でした。「〇〇会社にい行ったら~♪受付嬢が美人でぇ~でも部長は禿げてて~♪」みたいなw)

見るもの聞くことを白黒映画風にして、重要な部分だけ頭ん中でカラーにして覚えたり。(これは、まぁまぁ印象的に覚えれるんですが一度の打合せで1項目位でないと、記憶した後に何がどれやら分からなくなってダメでしたね)

…とまぁ、色々試したはずなんですが、老化もプラスされたワイの脳ミソでは、試した内容も忘れてるわけです。汗

■結局、行き着いた記憶力UP方法は?
それはね、、、

諦めることです!(ドヤッ

なんじゃそりゃ、って感じですが。

これが、今のところワイが行き着いた最良の答えです。

もうね、自分の記憶力が向上する方法を見つけようとしたけど、ことごとくダメだった時、自信も無くしちゃうし落ち込むしで、自分を信じない解決策が一番合理的であり精神的にも良かったんですわ。

じゃあ、どうしてるかって?

簡単です。

記憶せず、記録することです。

それって、能力ダウンなんじゃねぇ?

ってツッコミはごもっとも。恐らく記録だけしても、さほど記憶力はアップしないと思う。

その代わり記憶したい内容がいずれかのデバイスに残るわけです。

それによって、色んな機会損失を防げるし、覚えることへの労力を省けるし、何と言っても忘れても大丈夫ってのは精神面で物凄くメリットがありました。

ただ、ちょっとメモる位じゃダメ。

何でもかんでも記録する、メモ魔にならにゃきゃだめ。

あと、メモするデバイスは1つに決める事。

それも、メモ魔になるんだからスケジュール帳では書くところがすぐに無くなっちゃう。

だから、ワイはA6サイズのノートに落ち着きました。

バックに入れててもすぐ取り出せて、ポケットにギリギリ入るサイズってのがミソ。

A5だと書くスペースは広くなるけど、その代わり保管場所に困る。

何てったってメモ魔になるわけだから、仕事のことだけでなく日常のことや、ちょっとした日記やレシートなども、そこに一元化するわけです。そうすると、2週間に1冊使い切ることなんてざらだから、保管場所は意外と重要なわけです。

そんな訳で、ワイの結論はA6ノート(結局、コクヨのキャンパスが一番書きやすくて丈夫で書いてて疲れない)をまとめ買いして使ってます。

今はスマホ等のデバイスの普及や、クラウド化でどこでも情報にアクセスできる時代ですが、ワイは推薦しませんね。

なぜなら、「ノートに記録する=書く行為」だから。

書いてるうちに考えを整理出来たり、思わぬアイディアが湧いてきたり、最近は文字を書くって行為自体が少なくなってきてるから文字を忘れない訓練になったり、絵を描いたりして記録しておけば後から見返した時に分かりやすかったりするんです。

あと、おっさんはデータベースでうんぬんかんぬんってのが面倒で、気付いた時にパラパラめくったり、後から書き込んだりする方が楽だから。

本も断然、紙派です。(最近kindle買ってからバックに常備してる事は秘密)

まぁ、このやり方はベストセラーになった 奥野 宣之著「情報は1冊のノートにまとめなさい」 を読んで実践した結果ですので、記憶力に自信がある方でも情報処理の参考にもなるので興味があれば是非読んでみてください。

ベストセラーなんで、図書館でも置いてるかも。

とは言え、記憶力が良いことに越したこたぁないので、今後も無理ない程度で記憶力アップに効果がありそうな発見があればUPしていきたいと思います。

ではでは。

See you later !

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