デイル・デーテン「仕事は楽しいかね?」を読んだ感想・レビュー

社会に出て働くという事は、価値を生む事。

生きるという事は、働き、誰かの役に立つ事。

これは、学校で習った訳でも誰に聞いた訳でもなく、本で知った言葉。

今でこそ「キッザニア」のように身近な仕事を体験したり、親が意識的に教えたりする環境が増えたように思うけど、ワイの少年時代はなりたい職業って「野球選手」か「宇宙飛行士」とか絵に描いたようなメジャーどころがほとんどだったし、“仕事”って何だかよく分かってなかったし、親は分からせないようにしていた節もある。

お金の話しがタブーな空気感も、そこには存在していて、子供心にお金について聞くことを遠慮していた。(少なくとも、ワイは親と仕事の話しや相談をした記憶がほとんどない。)

1970年代以前生まれの紳士淑女は、共感いただけるのではないだろうか?

ワイの学生時代(義務教育〜バカダ大学まで)、部活と遊びに命かけてました。

そんなんですから、10分以上集中して勉強しようとするとジミーちゃんよろしく頭を掻きむしりたくなるような衝動にかられちゃう、ミジンコ並みの脳みその持ち主で、まさか今の職業(一般的にクリエイティブと評される)が続くなんて思ってもみませんでした。

就職氷河期真っ只中、とある広告会社にたまたま拾って頂き社会人デビューを果たした訳ですが、何せなーんも勉強してこなかったチャラチャラした兄チャンが売れるのは笑顔だけ。覚えが悪いので、会話も長続きできません。もう勢いだけ。出オチ系です。

そんな時、ミスチルの「雨のち晴れ」が頭の中を流れ出すわけです。

したい仕事や目標がある訳でもなく、何となく流されてきた人間としては、訳も分からず若さと笑顔で新規営業していく日々は、とてつもなく辛く寂しく孤独な時代でした。今思えば完璧に鬱入ってたなぁ。


そんなワイも、社会人となって15年を過ぎ、小さな会社ですが管理職を務められてるのは、間違いなく本のおかげ!!です。

ってな事で、前置きが長くなりましたが、ワイにとって本との出会いによって人生が180度変わった訳で、今回紹介する「仕事は楽しいかね?(デイル・デーテン著)」は、今年2017年に出会った中で最良書となったので暑く苦しく語ってしまいました。ごめんなはい。


この本は、分かりやすいタイトルから以前より存在は知ってましたが、単純な自己啓発本かな?と判断して手に取ってませんでした。

たまたま、アマゾンのプライム会員向け/Kindle読み放題で見つけたので、軽い気持ちで読み始めましたが、物語形式で読み進め易かったのと、仕事に対する凝り固まった既成概念や、今流行りの効率的な思考や行動へのアプローチの違いがとても自然でした。

とある空港のターミナル。悪天候で待たされる主人公の35歳ビジネスマンに発明家であり起業家でもある億万長者のエルモアに話しかけところから物語は始まり、くさってた主人公の気持ちがみるみる変わっている様が爽快に描かれている。

題材に、コカコーラやリーバイスなど今でも親しまれてるブランド発祥の秘話もあったり。

ネタバレになるので、ストーリーは省きますがワイが感銘を受けた部分を少し列記してみる。

今日の目標は明日のマンネリ。

明日は今日とは違う自分になる。

きみは、最初に陸にあがった魚は長期にわたる目標を持っていたと思うかい?

“適切な時”とか“完璧な機会”なんてものはないということ。

覚えておいてくれ。

“試すことは簡単だが、変えるのは難しい”ってことを。

悩める後輩へのプレゼントとしても良いかも。

今なら、プライム会員はKindleで読み放題ですよ〜♪

See you later !

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